1961年に製造された、オイスターパーペチュアルデイト。 通称「ビッグロゴ（BIG LOGO）」と、呼ばれ、このモデルの中でも限られた期間のみに生産されていた、いわゆる『ROLEX：ロゴ』が大きくプリントされた個体です。 6時位置に焼けのようなエイジング化が見られますが、嫌な感じは無く、白系の文字盤は艶やかな質感があり、ヴィンテージならではの雰囲気、佇まいを十分に感じられます。 クサビインデックスと先の尖ったドーフィン針、そしてブルースチールの秒針が採用されていた時代の、とても手の込んだ作りとなっています。 過度な磨きのかかっておらず、膨らみあるシェイプのオイスターケースを残しております。 ムーブメントは、自動巻きCal.1560を搭載、バタフライローターが残り、分解掃除を済ませておりますので、日差10秒程で稼働しております。 時計より少し後年となりますが、FF60 / 2.64 の純正リベットブレス（3連ブレス）は12コマ：〜19.5cmほどまで装着可能な状態です。