初のアジアでのオリンピックとして1964年に東京で開催された、東京オリンピック。 その大会を記念して発売された「セイコー・ワールドタイム」の貴重な1st（ファースト）モデルです。 インナー回転ベゼルに主要都市の名が記載されており、内側の24時間表示とGMT針を合わせることで、各国の時刻を知ることができます。 1stモデルの特徴として、24時表記（セカンド・サードモデルは0時表記）が設定されています。 文字盤はファーストダイバーと同じようなメタリックグレーダイヤル（昔の資料では黒文字盤と言っていました）が採用されており、シルバーダイヤルよりも個体数が少ないと思います。 文字盤や針などには、多少の経年変化が現れていますが、雰囲気も良く、ヴィンテージ感を感じる個体になります。 裏蓋の聖火マークの刻印も薄くはなっているものの視認可能な状態です。 1970年代頃のSEIKO社のSSブレスが装着されていて、腕周り〜20cmほどまで装着可能です。 分解掃除を済ませ日差25秒程で稼働しております。
※弊社の販売品は、自然故障につき12ヶ月の保証をつけて販売しておりますので、ご安心してご利用いただけます。