1973年製造のSEIKO社. 150Mダイバーの２代目（150メートル.セカンド）モデルの後期型になります。 セイコー社のダイバーモデルはいずれもファンが多く、特にこのモデルは、世界的にも有名な冒険家「植村直己氏」が北極圏12,000kmの距離を犬ぞりで足掛け3年で突破した際に着用していたと言われるモデルになり、通称「植村（直己）モデル」と呼ばれています。 そのデザインは左右非対称のフォルムが特徴で、竜頭をガードするためにその部分が膨らんだ独特のデザイン。 竜頭には簡易ロック機能が搭載されています。 艶の無いマットな質感のブラックダイヤル（黒文字盤）には特筆すべき傷みは無くコンディション良好です。 アワーマーカーのインデックスとそれぞれの針はやや黒ずんだ箇所が見られますが、こちらもエイジングされたベゼルインサートの色味と合っていて、全体的にバランス良い雰囲気の一本だと思います。搭載された自動巻ムーブメントは、6105Aにハック機能を追加した6105Bキャリバーになります。 アキュレイトフォルム社の革ベルトをセレクト。分解掃除を済ませ日差20秒程で稼働しております。
※弊社の販売品は、自然故障につき12ヶ月の保証をつけて販売しておりますので、ご安心してご利用いただけます。