国産メーカーであるSEIKO社（セイコー）から自動巻で初めて回転式インナーベゼルを採用した「シルバーウェーブ」になります。 初期に製造された、62系キャリバー603（6201B）を搭載したモデルを通称「62シルバーウェーブ」呼んでいますが、1962年から63年の2年間のみ製造されたと言われ、こちらは1963年製になります。 サンレイと呼ばれる放射仕上げのオリジナルのシルバーダイヤルは、中心部がほんのりとエイジングされ、雰囲気ある一本。 特徴的なインナーベゼルは見苦しい箇所は無く、全体的な雰囲気を保っております。 裏蓋は圧着式裏蓋をスクリューリングで締め付ける方式を採用しており、当時の高級防水（耐圧浸水50m）の規格になっており、当時のこだわりの作り込みを感じます。 手巻き機能が元々付いていない自動巻機構になりますので、装着時間が短い場合や、腕の運動が少ない時には着ける前に時計を優しく振って巻き上げを行っていただくとより良いかと思います。 キュリオスキュリオx Vasco のコラボ革ベルトをセレクト。 分解掃除を済ませ日差20秒程で稼働しております。
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